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緑内障の症状と対策

度々耳にする、「緑内障」。失明の恐れもあるこの病気の原因、改善策など紹介します。

緑内障とは?

緑内障は、眼球の後ろにある視神経が障害を起こし、視野が欠けていく病気です。
一度失われてしまった視神経は回復することはないので、治療で視野を元にもどすことは現在のところ不可能。つまり、放置すれば失明に至ることもある怖い病気が「緑内障」です。

なので、緑内障は「早期発見・早期治療」によって、障害を最小限に食い止めることが重要となります。
ところが、緑内障は自覚症状がほとんどないままゆっくりと進行していくので、ほとんどの人は何も気付かないまますごし、見えにくいという症状がはっきりと自覚されたときには、すでにかなり進んでいることが多いそうです。

つまり、緑内障は早期発見が非常に難しい病気なのです。早期発見し早期治療にむすびつけるには、定期的な健診しかないというのが現状のようです。

緑内障の原因

  • 視神経が侵される原因
    緑内障は、眼圧が高くなり視神経を慢性的に圧迫しつづけることで視神経が侵されてしまう病気です。
    眼圧とは眼球内圧、つまり眼球内の圧力のことで眼球の内側から外側に働く力のこと。この眼圧が正常に保たれていると眼球のハリや形が保たれ、目から入ってくる光は水晶体を通過して、網膜上に像をきちんと映し出すことが出来るのです。

正常な眼圧は10~21mmHg(ミリメートル水銀柱)未満。この値よりも高くなると、視神経が圧迫されてしまいます。
では、眼圧が高くなる原因は何なのでしょう?

  • 眼圧が高くなる原因
    眼球内には、栄養素を運ぶ液体が常に循環し眼圧を一定にコントロールしています。この液体がうまく循環されず排出がスムーズに行われない事で、眼圧が高くなるのです。排出がスムーズに行われない理由としては先天的障害があります。
    先天的でない場合は、よく解明されてない部分が多いそうです。
    ただ、老化と食生活をはじめとした生活習慣との関連が指摘されています。

また、近年では眼圧がそれほど高くなく正常範囲内(10~21mmHg)にも関わらず、緑内障を発症する「正常眼圧緑内障」が増えているとか。
この正常眼圧緑内障がおこる理由もまだ解明されていませんが、こちらも老化と食生活をはじめとした生活習慣、とくに血流の障害(ドロドロ血液)に深い関わりがあると考えられています。

緑内障の治療・改善

  • 緑内障の治療
    緑内障の治療は主に点眼薬で、その他には内服薬、手術、レーザー治療もおこなわれるようです。
  • 緑内障を改善するために血液をサラサラに!
    緑内障を最小限にとどめ進行を防ぐには、医師の元での治療のほかに、血流を改善する事も非常に効果的だと言われています。
    血流の改善とは、つまり「血液をサラサラにする」ことで、次のような生活習慣が推奨されています。

・禁煙をする
・アルコール、カフェインはほどほどにする
・脂っこいもの、甘いものは控える
・緑黄色野菜をたっぷり摂る
・主食を白米から玄米にする
・ストレス解消
・睡眠を充分にとる
・適度な運動(有酸素運動)

まさに緑内障を改善するための血流改善は、生活習慣病の改善法と同じです。

  • 血流改善(サラサラ血液にする)のために効果的な栄養素
    栄養素の面からいうと、血流改善に効果的なのは魚・海藻類などに多く含まれるα-リノレン酸系の脂肪酸です。α-リノレン酸系の脂肪酸は、体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)に変化します。
    これらは、血液サラサラ効果で有名ですね。さらに、中性脂肪(コレステロール)を下げる効果もあるといわれています。

また、目の機能全体に関わり、視力低下防止や視神経・筋肉疲労を改善には、ビタミンB12やビタミンAが有効だといわれます。これらも積極的に摂りたい栄養素です。

緑内障は40歳前後から急激に増える病気です。40歳になる前から自らすすんで生活習慣を改善し、将来こわい緑内障になるリスクを減らすようにしたいものです。

 
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