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目の動きや周辺の動き

目は脳の一部

目の発生は生物がこの地球上に出現しはじめてから始まったといえます。 目のない小さな生物(単細胞生物)でさえ光と暗やみがわかります。 例えばミミズなどは目とよばれるものはありませんが、皮膚にたくさんの光を感じる細胞(光感覚細胞)を持っているので、 明るさのわずかな変化をうまくとらえています。人間の目はこのような感覚細胞の進化の結果といえます。現在の人間の目は、 脳のこつの断片が残りの部分から分かれ、だんだん目に変わっていったものです。つまり人間の目は、 簡単に言うと外にとび出した脳といっても過言ではないのです。

目のはたらきと目の周辺の構造と機能について

普段、何も考えずに目を使っていますが、目で物を捉えるというのは以下のような複合的な作業を一瞬でおこなって脳で理解しているのです。 それは、このようなはたらきです。

  1. 形態視 : どんな形をしているか見る機能
  2. 色覚 : 色を捉える機能
  3. 光覚 : 光の強さ、明るさを捉える機能
  4. 立体・遠近感 : ものの立体感や奥行きを捉える機能
  5. 同時視 : 左右の目でより正確な情報を得る機能
  6. 融像 : 左右の目で見た映像を1つの映像にする機能

そして、このように目に写した情報は、 眼球→視神経→大脳と連動プレーで認識されていくのです。目の周辺の機能は目を異物から保護したり、 栄養を補ったり、目の働きを助ける機能があります。

以下にそれぞれの機能をまとめました。意外と複雑な機能におどろかされます。

部位別 機能・はたらき
涙・涙腺 涙は、涙腺という場所で作られます。涙は、目の表面を潤すだけでなく、異物を流したりして目を保護したり、栄養を補給したりしています。リゾチームという酵素による殺菌作用もあります。細かくみると、涙液は3 層からなっています。意外なことですが、涙のもっとも外側は脂肪層で、水分の蒸発を少なしているのです。そしてこの脂肪層の下に液層があり、涙液の大部分を占めています。さらに内側の眼球と接する部分には、水分が直接眼球と接触しないように粘液層があります。このように、涙は水分のみではなく、複雑な構造をしていますので、むやみに目を水で洗うのは避けたほうがいい行為なのです。
まぶた まぶたは、3~7秒に1回まばたきをして目を覆い、目を潤わせます。そして、乾きを止めて外からの刺激や乾燥から守る役割を果たします。
まつげ まつげは、片目だけで約200本程度あり、目に異物が入るのを防ぐ役割があります。
まゆげ 額から流れ落ちてきた汗が目に入らないようにする役割を果たします。
房水 毛様体でつくられる液体で、角膜と水晶体の間にある前房と、虹彩と水晶体の間にある後房があり、酸素と栄養分を運びます。
眼筋 眼球を動かすための筋肉です。
 
目の疲れ解消マニュアル