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視界が突然光る?光視症とは

光が当たっていないのに、視界に閃光が走ったように見える症状を、光視症といいます。網膜剥離などの重大な眼病が引き金となっている場合もあるので、心当たりのある方は注意が必要。ここでは、光視症の原因や対策などについて解説していきます。

光視症の原因

光視症は、主に硝子体の老化によって引き起こされる症状です。硝子体とは、目の中を満たしているゼリー状の物質のこと。これが加齢によって次第に収縮し、網膜から離れていくと、後部硝子体剥離という状態になります。その状態で目を動かすと、部分的に繋がった網膜が引っ張られ、視神経が刺激を受けることで光ったように見えてしまうのです。

後部硝子体剥離は、光視症だけでなく飛蚊症の原因にもなります。また、発症した方の20%が網膜裂孔を併発するそうなので、思いあたる症状が見られる場合は、すぐに眼科に行くようにしましょう。

光視症の治療法はある?

現在漢方や鍼灸など、光視症に有効だと主張している治療法はいくつかありますが、これといって確実に効果のある治療法は確立されていません。発症した方の50%は軽度で、半年ほどで自然と治るといわれていますが、万が一網膜剥離まで進行してしまった場合は、失明してしまうおそれもあります。気になる症状があれば、見過ごさずに、医師の診断をあおいでください。

また、予防法としては、抗酸化作用のあるサプリメントなどを摂取して、目の老化を遅らせることです。中にはビタミンBを摂り続けて光視症が完治したという方もいるようですが、科学的な根拠はなく、誰にでも有効な手段ではないようです。

 
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